お手上げドットコム

人生お手上げ気味なバフのぶろぐ。次の目標は300記事達成。

「ブロック済みアカウントチェッカー」がトレンドに載ってるようで「Twitter公式の設定画面で見れるよね?」的な事を仰ってる方が多いようなので一応。

2016/02/18 AM11:00 時点で、「ブロック済みアカウントチェッカー」というキーワードでがTwitterのトレンドキーワードとして表示されてる人が多いようで。
実はそのキーワード通りのウェブサイト「ブロック済みアカウントチェッカー」(http://blockcheck.itby.net/)を運営していたりするので、結構PV数が伸びてたりするのですが…。
それについてアレコレ仰ってる方が多いので、その件について。
以下、全てブロック済みアカウントチェッカーという名称で公開しているウェブサイト http://blockcheck.itby.net の話です。*1

「公式で見れるよね?」とか仰ってる方が多いけれど…。

うん。Twitter公式で確認出来ます。

そして、ブロック済みアカウントチェッカーのトップページには、

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2014年12月のTwitterのブロック関連の仕様変更によって、Twitter公式(WEB)でブロック済みアカウントを確認する事が出来るようになりました。
Twitter公式の「設定→ブロックしたアカウント」から一覧を表示可能なので、ブロック済み一覧の確認だけなら、公式の機能を利用する事をおすすめします。


と、Twitter公式での確認方法についても記載しています。*2
ちなみに、2014年の12月以前TwitterAPIではブロック済みのアカウントの一覧の取得が可能だったのですが、一般ユーザ向けにはブロック済みアカウントを確認する手段がTwitter公式では提供されていなかったのです。
要はソレ以前から公開していたサービスですし、わざわざトップページで「ブロック済み一覧の確認だけなら、公式の機能を利用する事をおすすめします。」とまで書いているにも関わらず「公式で見れるのに…怪しい。」とか言われてもちょっと困る系です。


ちなみにトップページにも書いている通り…。

当サイトには、ブロック済みのアカウントをまとめて解除する機能があり、まとめてバッサバッサとブロック解除出来るので、ブロックを整理する目的であれば、役立つかもしれません。
当サイトの機能を利用する場合は、以下の「認証する」ボタンから、Twitterアカウントで認証して下さい。

ブロックをある程度まとめて解除する事が出来るので、その機能を利用したい方には役立つかもしれません。

要求する権限について

認可時に表示される許可される操作の「ツイートする」に反応している方を見かけますが…。
TwitterAPIでOAuthでの権限の認可を受ける場合、アプリケーション作者が選択出来る権限のタイプ(アプリケーションタイプ)は、この記事投稿時点で3種類しか存在しません。
詳細については以下の記事を参照して下さい。

Twitter連携アプリのアプリケーションタイプと、それぞれを認可した場合に許可される操作について。 - お手上げドットコム


「ブロック済みアカウントチェッカー」には、「ブロック済みアカウントをある程度まとめて解除する機能」があるので、その機能のためにアプリケーションタイプ「Read and Write」を選択しています。
そして、Read and Write を選択しているので、アプリケーションを認可する際に表示される画面は…。

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といった感じに、Read and Write で許可される操作の「一例」が表示されます。
詳しくは「Twitter連携アプリのアプリケーションタイプと、それぞれを認可した場合に許可される操作について。 - お手上げドットコム」をご覧頂きたいのですが、別に「ツイートする」等の権限を私が個別に選択しているわけではなく、アプリケーションタイプとしてRead and Writeを選択した結果、上記のようなアプリケーション認可画面となっているだけです。

勝手にツイートされたりはしません

ブロック済みアカウントチェッカーをTwitterアカウントと連携させても、勝手にツイートされる事はありません。
ブロック済みアカウントチェッカーには、ブロック済みのアカウント数をツイートするための以下のようなツイートボタンが存在します。
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が、OAuthで認可されたツイートの投稿権限を利用したものではなく、Twitter公式の「ツイートボタン」を利用しているので、

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上記のような画面が表示されます。
「ツイート」ボタンを押さなければ投稿されません。
今回、多くの方がブロック数をツイートしてくださった結果、トレンドに「ブロック済みアカウントチェッカー」が挙がったという事なのでしょうが、それらはOAuthで認可された権限を用いてサービスが勝手に投稿しているわけではなくユーザの方が自発的にツイートなさっているものだと言えます。


それでも「知らない内に勝手に投稿されるんじゃないか…?」とか「勝手にフォローが追加されるんじゃないんだろうか?」とか疑う方は最初から連携しなければ良いと思いますし、連携してしまっているのなら、「連携済みアプリの確認・解除方法」(モバイル端末からでも可能)について解説している以下の記事を参考に連携を解除して下さい。
【更新】Twitter連携アプリの連携解除方法。(PC・モバイル 両対応) - お手上げドットコム

正直、疑わしいと思うのであれば認可しなければ良いんじゃないかな…。

と、思います。
疑わしいと思うのであれば、利用しないという選択の権利はユーザにありますし、疑ってまで別に利用していただきたいとは思いません。
あと、ついでに、検証したわけでも無く、明確な根拠もないのに「スパムだ!」「乗っ取りだ!」なんて強い言葉を用いて喧伝するのも割と迷惑だったりするので是非やめていただきたいです。
個人的には1円の価値も感じない他人のTwitterアカウントのために身に覚えの無い疑いを向けられる迷惑さと不愉快さを表現するなら…。


好意どころか、興味さえ抱いていない異性に、告白したわけでもなければ好意を示した覚えも無いのに突然…。

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とか、突然一方的に吐き捨てられたような気分サイアクです。

ついでにTwitter関連で以下のような記事も公開しているので宣伝


PCでもモバイル端末からでも可能なTwitter連携アプリの解除方法を紹介しています。



Twitterで自身が意図しないツイートまたはリツイートが自身のアカウントから発信された場合にその原因となった連携アプリを特定する方法を紹介しています。



Twitter公式の機能「Twitterデータ」の「ログイン履歴」について書いています。



実際にTwitterデータのログイン履歴を確認した例です。



個人的に凄く邪魔だと思っているLINKISというサービスについて書いています。

*1:他に同じ名称のサイトがあったら知らないですけれど。

*2:Twitter公式にブロック済みアカウントの一覧機能が追加された頃(2014年12月くらい?)にこの部分を追加しています。。