LINKISとかいうサービスのウザさが3倍増しくらいになっていてちょっと驚いた。
linkisについては、2014年11月17日 にも似たような記事を書いているけれど、その時点よりも更にウザくなっている。
linkisを個人的にとんでもなくウザイと感じる理由
linkisを認可済みのTwitterアカウントでURLを含むツイートが投稿された場合、認可されたRead and Write権限を用いてURL部分を
http://ln.is/投稿されたURL/一意な文字列
と、いった感じに置換したツイートの再投稿が行われた上で、元ツイートの削除が行われる。
ユーザがツイートするツイート内容はそのままにURLだけがln.isのものに置換された上での再投稿だし、Twitterカードもドメインが「linkis.com」と置き換わるだけで、元のリンク先のものが表示されるので尚タチが悪い。
(ちなみに、2014年11月17日に確認した時点では、Linkisにログインして、設定画面でTwitter automationを有効化しなければ上記の置換は行われない状態だった。ちなみに「現在どうなっているのか」は試していないので知らない。)
さて、ln.isに置換して再投稿が行われたURLへアクセスすると…。
2014年11月17日時点
といった感じの画面が表示されていた。
上記のメッセージが表示されている間は、元のリンクのコンテンツはlinkisのフレームの奥でうっすら表示されているだけで、上記の画面でLinkisへTwitterログインするまでフレーム内で表示されている元のリンクのコンテンツを操作することは出来ない。*1
紛らわしいことこの上無いけれど…。
一応、
といった感じに、「Linkis.comでTwitterへの共有は特別なものになります!」みたいなメッセージと、Linkis.com というサービス名が含まれているだけまだマシ。
今現在 2015年10月16日時点
そのメッセージ部分は…。
の、ように…。
Log in via Twitter to access this content.
となっている。
「コンテンツにアクセスするためにTwitter経由で〜」的なことしかいってないし、ログインボタンしか表示されてない。
これじゃ、元のリンク先がTwitter連携サービスの場合、誤って連携しちゃう人多いと思うんだよね・・・。
「元リンク先のサービスを認可するつもりが、linkisを認可してたわ〜!」
とかフツーにありそう。
ちなみに、前回の記事にも書いているけれど…。
Twitter(公式)はフレーム内表示を許可していないので、linkis経由でアクセスしても、その先で、別のサービスをTwitterアカウントで認可しようとしても認可ページを開くことが出来ず、認可することが出来ない。(linkisのフレーム内でTwitter.com を開こうとするから。)
元リンク先がフレーム内表示を拒否している場合、そもそもlinkisを認可したところで、元リンク先のWEBサイトは表示されない。(うちもウェブサービスでは拒否してる。)
とりあえず、「ウゼェ!」「目障り!」みたいなサービスは多々あれど、個人的には、linkisは…。
だって、自サービスのURLが共有されてもln.isに置換されてしまうと、「バフは一円の得もしない」んだもの。
というわけで、自身で意図して「Linkis.com」を認可しているなら別として、「意図せず認可しているかも!?」なんて人がいるかもしれないので、以下の方法で、連携済みアプリを確認の上、不要ならアプリケーション名「Linkis.com」の解除をしてくれると嬉しいなーとか。
【更新】Twitter連携アプリの連携解除方法。(PC・モバイル 両対応) - お手上げドットコム
ついでに、上記では色々と説明を省いている部分もあるので、一応前回の記事のURL。
Linkis(?)とかいうTwitter連携サービスがちょっと個人的に「迷惑」みたいな話。 » Otapps
2016/01/11 追記
表示されるメッセージに変化があった模様。
何故か確認出来たメッセージは2通り。
例のごとく元のリンクのコンテンツはフレーム内表示で、認証を促すメッセージが表示されてはいるものの、☓印や「いいえ、やめておきます」というリンクで元コンテンツを表示する事は出来る。その後、クッキーが有効な内は、上記の認証を促すメッセージは表示されない模様。(但し、「いいえ、やめておきます」として拒否した場合でも依然として元のコンテンツそのものは、linkis.com のフレーム内に表示されるので。正直ウザイ。)
同じタイミングで試している中で、別のメッセージも確認した。
こちらは、2015年10月16日時点と同様に、回避するための手段が提供されておらず、「コンテンツにアクセスするためにはTwitterでログイン〜」的な事しか書かれていないので、大差がない。というか、「ほぼペンギンいなくなっただけじゃねーですか・・・」みたいな。
個人的には自サイトが、他サイトのフレーム内に表示されてしまうという事が「問題」なので、やっぱりウザイなー…と。
というより、「他所のコンテンツに勝手に広告挿入してんじゃねーですよ!」みたいな。
どういう条件かは知らないけれど、linkis.com のフレーム内で、元のページには存在しない広告が表示される事もあるらしい。
具体的には以下。
サービスの停止案内用のページなので、元のページには広告を配置していないにも関わらず、linkis.comに置換されたフレーム内表示では「広告が追加されている」という事が余計に腹立たしい。(フレーム内表示を拒否してしまえば良い話ではあるのだけれど、サービス停止のお知らせしているだけのページなので放置中。)
*1:もちろん、ロケーションバーに表示されているURLを削ればlinkisを回避した上で元のリンク先へアクセスすることも出来るんだけれど。