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被災地に千羽鶴がどうだとかいう話で、会社員時代に母が頻繁に物品の仕送りをしてくれていた事を思い出した。

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といった記事を見て、自分が実家を離れて会社員をしていた頃、母が頻繁に物品の仕送りをしてくれていた事をふと思い出した。

  • お米(実家で使っているものと同じものを10kg単位とかで。)
  • 調味料等(実家で使っているものと同じ味噌・醤油等)
  • インスタント食品(ラーメン等)
  • 日用品等(それこそ雑多に)

自分の当時の勤務地は東京だったので、大抵のものは手に入るし、「地元で使ってるものと同じもの」が手に入らないとしても、十分別のモノで代用可能
感情的なものを抜きにすれば、当面必要としていないかさばる品々を、一人暮らしの勤め人がそれを受け取るための手間、置いておくスペース、それらを送ってくれるために必要とするであろう送料*1、といった諸々の点で、合理性に欠いているし、ぶっちゃけてしまうならば「結構迷惑」な感じで。
但し、感情的なものや、母との関係性・気にかけてくれているという点を加味するのであれば迷惑や不合理さを相殺した上で「有り難い」みたいな感じで受け入れる事は出来た。*2

さてさて、上記はあくまで、上述している通り「母との関係性」があってこそ、多少の不合理や、迷惑の類を呑み込んだ上で「有り難い」と言えるのであって、これが関係性の希薄、または皆無な不特定多数の人間から、(たとえ善意であったとしても、そこに気持ちとやらがこもっていたとしても)、これまた被災者という不特定多数を相手に千羽鶴や寄せ書きのような「実用性のない気持ちだけこもった品」とやらを送りつけられても、その扱いに困るだけで、実際「ありがた迷惑」でしかないんじゃないかなーって感想。
とりあえず、「気持ち」とやらって相手との関係性にもよるけれど、「勇気付けられた!」的な「美談」にするには、「受け取る側にある程度の余裕が無いと〜…」みたいな所あると思うし。
少なくとも、被災して避難生活している方々にそんな余裕は無いと思うし、見ず知らずの方々や団体から一方的に「気持ちとやらのこもった千羽鶴」とやらを送りつけられて感動の共有を強要されても困っちゃうよね〜的な。

*1:ぶっちゃけ、その辺りにお金かけるなら、両親仲良く旅行とかしてくれた方が子としては有り難い系

*2:現在、自分は地元暮らしをしているので、両親のそれらの仕送りのタゲは、遠方で暮らす姉の家庭(主に母からみた孫)に向いていて、これまた頻繁にダンボールに色々なものを詰め込んで、それを発送している所を見ては「……………………あぁ。」とか思うのだけれど、「両親にとってはそれが楽しみの一つ」でも有り、姉の子達もまだそれなりに小さいので、自身宛の荷物を「喜んでいる」ようなので(小さい子供は小さい子供なりに空気を読むので、その真意はどうか知らないけれど。)、まぁ、「アリなんじゃないかな〜」なんて思うわけで。ちなみに最近、うちの母は「オンライン通販」を覚えた事で、孫へのプレゼントをネットで購入し、実家で一旦その品を受け取った後、ソレを更に梱包した上で、孫宛に発送するという奇妙な事をやってたりする。(「ギフト扱いで直接購入した店舗から姉宅に発送じゃ駄目なの?」と尋ねた事があるけれど、それでは駄目というこだわりがあるらしい。)まぁ、それも身内内の話だし、母がそれで気持よく孫にプレゼント出来るのであれば、それで良いと思ってるけれど。